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キーサイト・テクノロジー:LoRa信号ジェネレータなど
こちらはLoRa信号ジェネレータです.右上のノートPCでMATLAB形式の右下は発生させたLoRaのRF信号をリアルタイム・スペアナで観測しています.
従来はSEMTECH社から提供されるMATLAB形式のファイルからIQ変調データ・ファイルを生成して,左下のベクトルSGを使ってLoRa変調信号を生成していたそうです.しかし,そのパターンは1種類しかないため,たとえば異なる拡散係数(SF)や異なる変調速度のデータで試験するのが不便だったそうです.
従来はSEMTECH社から提供されるMATLAB形式のファイルからIQ変調データ・ファイルを生成して,左下のベクトルSGを使ってLoRa変調信号を生成していたそうです.しかし,そのパターンは1種類しかないため,たとえば異なる拡散係数(SF)や異なる変調速度のデータで試験するのが不便だったそうです.
こちらはベクトル信号発生器N5182B (9kHz〜6GHz)です.ノートPCで生成したIQ変調データ・パターンをロードして,任意のLoRA変調波を発生することができます.SEMTECH社の評価用トランシーバを使っても生成できなかった各種LoRa変調波を任意に生成できる世界初のシステムとのことです.
こちらはおなじみのハンドヘルド・マイクロウェーブ・アナライザ“FieldFox”です.ハンドヘルドなリアルタイム・スペアナですが,オプションで2ポートVNAとしても使えます.写真のモデルはN9918A (26.5GHz)です.
右下のタブレットPCとFieldFoxはWi-Fiでつながっており,画面がタブレットPCにも表示されています.タブレットPCから操作することもできます.
右下のタブレットPCとFieldFoxはWi-Fiでつながっており,画面がタブレットPCにも表示されています.タブレットPCから操作することもできます.
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