ワイヤレスジャパン2014 - フォト・ルポルタージュ |
日本電業工作(株):長距離無線LAN,広域化Wi-Fiトランシーバなど
同社のFalconWAVE無線LANは2.4GHz帯を使う半径800mの広域Wi-Fiと,アクセス・ポイント間を最大20kmまで伝送る4.9GHz帯中継無線機からなります.左はその概要説明パネルです.
左はWi-Fiトランシーバ(アイコムIP-100H)と組み合わせた半径1kmの広域Wi-Fiの説明パネルです.通常のWi-Fiだとサービスエリアは半径150mほどですが,FalconWAVE2.4Gアクセス・ポイントとの組み合わせで,半径1kmの広域接続試験に成功したことを伝えています.
左は高層ビルで足場を使う建設現場などに設置して,風速を24時間チェックする「Muセンサ」です.これにより足場倒壊などの事故を未然に防ぐことを目的にしています.工事現場ではセンサからの情報を920MHz帯でクレーンなどの操縦室へ無線伝送します.同時に現場に設置した電光掲示板にも無線伝送します.同時に3G回線のSMS(ショート・メッセージ・サービス)を使って管理者へも風速を通報します.
落雷センサも参考出品されていました.
落雷センサも参考出品されていました.