ワイヤレスジャパン2010 - フォト・ルポルタージュ
ワイヤレスジャパン2010
2010年7月14日〜16日,東京ビッグサイトにて開催
ワイヤレスジャパン2010
取材:「RFワールド」編集子
日本電業工作(株):8ch,14ビット,400Mspsの広帯域無線信号処理プラットホーム
 最近はやっているリアルタイムRFレコーディング&プレイバックが可能なシステム(LT-9000)です.8チャネル14ビット分解能で帯域幅200MHzをキャプチャ&プレイバックでき,デモセットでは256QAMの変調波を16TバイトのHDDへリアルタイム・レコーディングしてみせていました.
 メインボードにはFPGAのVirtex-5を6個搭載しており,A-D/D-Aモジュールのインターフェースは業界標準のFMCバスを採用しているので,他社製品も搭載可能です.
 巨大なデータを高速記録するのはファイバーチャネルHDDインターフェースで,800Mバイト/s(6.4Gbps)の速度で記録します.
 価格は本体が2000万円,16TバイトHDDシステムが600万円です.
 
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