沖電気工業は920MHz帯マルチホップ無線“SmartHop”をアッピールしていました．

　免許不要で長距離伝送ができる920MHz帯無線を使い，センサ・ネットワークをフレキシブルに構築できます．マルチホップ通信機能によって無線通信の信頼性を向上，さまざまな場所のセンサー情報を収集したり，機器制御に利用できます．

　左は，その無線モジュールです．モジュールにはPHY(L1)，データリンク(L2/MAC)，ネットワーク層(L3)を内蔵しています．PHYとMACはWi-SUN互換ながら，ネットワーク層が異なるため，Wi-SUNとの共用は困難とのことです．

　左は，EIA-232規格やEIA-485規格のシリアル・インターフェースを内蔵した無線ユニットです．